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[ま]あの夏の遺書 @kun_maa - [ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)
岩の斜面に座り込みあきらかに正気を失いつつある友人の姿を見て、僕はウエストポーチから取り出した記... 岩の斜面に座り込みあきらかに正気を失いつつある友人の姿を見て、僕はウエストポーチから取り出した記録用の手帳に震える手で遺書を書きはじめた。 あれはもう30年以上も前の夏の北アルプスでのことだった。 冬に挑戦するための下準備のつもりで、槍ヶ岳の北鎌尾根に友人と2人で挑んだ。 風雪の北鎌尾根・雷鳴 作者: 新田次郎 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2013/05/10 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 幸い天候に恵まれ、2人の体調も万全だったので、順調にいけばベースキャンプから1泊2日で十分戻ってこられるはずだった。 しかし、そういう時ほど慎重にならなければいけなかったのだ。 ベースキャンプの都合で通常とは逆に向かう形で、尾根の入口となる沢に入り込まなければならなかったのだが、順調な山行に気を良くした僕らは完全に慢心して登る沢を間違えた。 途中でなんだか変だなとは思
2015/07/10 リンク