2007-12-01

70年代と言えば、松岡正剛の『遊』の創刊号は買いましたね。『薔薇族』は買わなかったけれどｗ、予想に反して完売しました。 通常の出版流通で取次配本だったことの意味を改めて確認しました。確かに「『千夜千冊・１２０８夜』 伊藤文学」で言っているように、「遊」も「薔薇族」も雑誌コードをもっていたのです。それまで風俗マガジンの大半は「奇譚クラブ」も「風俗奇譚」も雑誌コードがないために、一般書店売りができなかったのです。そのような視点からの出版流通史の仕事があってもいいですね。 「遊」も「薔薇族」も刷り部数が一万部で、実売が「遊」は六〇〇〇部、「薔薇族」は完売だと言う。三〇年以上も大昔のことですが、僕の書店現場での感触でもそんなもんでしょう。『遊』はず〜と、杉浦康平さんの表紙で一万部刷ったのでしょう。その後の実売はわからないが、例えば今度、最新号が出たばかりの『風の旅人・２９号』も一万部でしょう。こち

[toratorarabiluna273momomtan]

『単に｢若者を見殺しにする｣､｢老人を見殺しにする｣ではなく､どこかで､｢自分自身を見殺しにしないと生きられない国｣になってゆく』

[asahichunichi]

今の中央公論より売れてるな(笑)実売１万部台は確か世界がそのくらいの部数だとおもう。

[Midas]

「遊」創刊号実売６千もあったのか。どうりで古本屋に転がってると思ったら。かたやシネマ２がたしか今４千くらい。そんなもんじやないかとも思うし知が劣化した感じもまたする

[maangie]

「「過酷な労働の後には酒を飲む他気力は残らないものなんだよ」と学生達に言うべきなんだろうか」

[Arisan]

高橋源一郎も、まだこれだけのことが言えるのだ。

[nessko]

70年代に学校内で萌芽して80年代から社会で浸透していった、たぶん学校教育がもたらしたものがここにきて「自然」に。この学生の反応を「わからない」という大卒は信用できない気がする。

[sarutora]

＞赤木さんの論文を嫌悪した学生たちは（…）一様に「努力していない」とか「頑張ればいいのに」とか「資格をとる勉強をするべきだ」とか言う

[umeten]

＞高橋源一郎は、赤木論文を大学の授業でテキストとして使ったとのこと。学生達の感想で、激しい嫌悪感を伴う拒否が六割、ある程度理解は出来るが論旨が肯定出来ないが三割で、残りの一割はバラバラ

[tokyocat]

今週の週刊朝日（１２月７日号）で高橋源一郎が赤木智弘の