日本の地方新聞はアメリカの地方紙に比べると、はるかにデジタル化が進んでるらしい。 : 徳力基彦 公式ブログ

今日のヤフーと日経新聞共催イベントのMediaxTech2017の個人的なハイライトは、「ローカルメディアはどう生き残るのか」のセッション。 ちなみに、日本の地方新聞2社の事例を聞いた後のジェフジャービスさんに、アメリカの地方紙の事例を教えてとモデレーターの祝前さんが振ったら「アメリカの事例なんて2人に比べたら遅れてるから話すことはない（私の意訳）」と、バッサリ終了して率先してみずから2人に質問をするというシーンが、実に痛快でした。 ・アメリカにおけるローカルメディアは悲惨な状態にある ・地元への愛はありローカルの情報というものにはニーズがあるはずだがビジネスはひどい ・アマゾンの普及で小売も苦しんでいるし、 ・地方新聞の収入はクーポン配布のためのチラシだったがそのビジネスが縮小している ・毎日発行ではなく2日に1回発行になっているところもある ・公営の紙も運営費がささえられずデジタルのみ

[SasakiTakahiro]

大事なのはパブリックとつながりコミュニケーションを取ること。

[zu2]

“そう言われると西日本新聞も従来から地元の花火大会を赤字でも続けると言うことをしてきたが、そういう活動が地元の人たちに知られていなかったりする”

[doroyamada]

アメリカの地方紙は日本の地方紙よりずっと零細だから、資金もないでしょ。