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三木谷社長が重視する、“切り捨てる”ために本質を見抜く力 「佐藤可士和氏は単なるクリエイターじゃない」と語るワケ
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三木谷社長が重視する、“切り捨てる”ために本質を見抜く力 「佐藤可士和氏は単なるクリエイターじゃない」と語るワケ
雑談でキャッチする、相手が「どこの先を見ているか」 河野奈保氏(以下、河野):(前記事の「クリエイ... 雑談でキャッチする、相手が「どこの先を見ているか」 河野奈保氏(以下、河野):(前記事の「クリエイティブは新しい視点を提示して、これからも少しでも社会を良い方向にもっていけることをやれたらなとは思っている」という話を受けて)その辺もぜひお聞きしたいなと思います。18年の歴史の中で、楽天がどんどん変わっていきます。弊社はいろんな戦略が新しく生まれて、事業も増えていく中で、可士和さんはそれに合わせて一緒にクリエイティブを作っていただく。 その中で、どういう戦略で動いていくのかは、やっぱりキャッチアップしたり、お二人がシンクロしないとうまくまとまっていかないかなと思うんです。それを18年続けられる秘訣として、普段どんな会話をされているのか、少しお聞きできますか? 佐藤可士和氏(以下、佐藤):やっぱり1on1というか、雑談が大事です。そこでミッキー(三木谷氏)の具体的な案件というよりも「どこの先を