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理想の上司の役割は「管理職」ではなく「支援職」 部下のやる気を高めるマネジメントの極意
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働く人を取り巻く環境が急激に変化する中で、現場の上司の多くは、さまざまな世代の部下のマネジメント... 働く人を取り巻く環境が急激に変化する中で、現場の上司の多くは、さまざまな世代の部下のマネジメントと業績向上の両立という、難易度の高い問題に悩んでいます。そこで今回は、「上司力®」提唱の第一人者である前川孝雄氏が登壇したセミナーの模様をお届けします。これからの時代のリーダーに必要な上司としての心得や、部下育成のポイントについて解説されました。最終回の本記事では、上司から部下へ、「やる気」を引き出すコミュニケーションの心得について語られました。 今の時代「上司が活き活き働くこと」が重要 前川孝雄氏:今日はちょっと駆け足でお話をしてきましたが、今までの話を念頭に置きながら、これからの理想の上司像とはどんな人なのか、聞いてみたいかなと思います。 上司自身が仕事に打ちこんで、「この仕事おもしろい」とか、「なんとか達成したい」とか思って、エンゲージメント高く働いていることがまず第一義にあります。その上