抗ＮＭＤＡ受容体脳炎：克服女性が米で医師らと涙の再会 | 毎日新聞

再会を喜ぶＩＣＵの担当医（左端）、看護師（右端）と記念撮影する柳恵子さん、母公子さん＝２０１７年３月１０日、家族提供 難病の自己免疫性脳炎「抗ＮＭＤＡ受容体脳炎」を克服したさいたま市の柳恵子さん（２７）が３月、発症直後に入院した米サンフランシスコの病院を両親とともに訪問した。出迎えた主治医や看護師らは恵子さんの回復ぶりに驚き、恵子さんを抱きしめて４年半ぶりの再会を喜んだ。 恵子さんは昨年１２月、「この病気を多くの人に知ってほしい」と闘病中の様子を撮影した動画を毎日新聞に提供した。その折には仮名（綾子さん）で取材に応じたが、今回、本名での記事化を承諾した。「同じ病で苦しむ人を励ましたい」との願いからだ。

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「科学の進歩のためには尊い犠牲は仕方がない」マンが未だ来ていない