知的障害者の国際スポーツ大会、豪で開幕 「好成績で競技に光を」 | 毎日新聞

最終合宿で戦術を確認するフットサル日本代表の選手たち。左端は木村純一監督＝千葉県長柄町で2019年10月9日午前9時52分、斎藤文太郎撮影 4年に1度開かれる知的障害者らによる国際スポーツ大会「INASグローバルゲームズ」が12～19日、豪州・ブリスベンで行われる。知的障害者の競技の多くはパラリンピックから除外されており、知名度は高いとは言えないが、選手たちは「自分たちの競技にも目を向けてもらうためにも好成績を収めたい」と意気込んでいる。 「ナイスキーパー！」「ナイスシュート！」。10日、千葉県長柄町の体育館に選手たちの声が響いた。グローバルゲームズの競技の一つ、フットサルの日本代表選手10人が直前合宿で紅白戦を行っていた。プレーは力強くスピード感もあり、素人目には健常者と変わらないように見える。

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“知的障害者の競技の多くはパラリンピックから除外されており、知名度は高いとは言えないが、選手たちは「自分たちの競技にも目を向けてもらうためにも好成績を収めたい」と意気込んでいる”