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「原発の安全神話」削除一転、パネル新設 問われる伝承施設の意義 | 毎日新聞
福島県がオープンさせた「東日本大震災・原子力災害伝承館」。付近には震災から10年近くたっても壊れた... 福島県がオープンさせた「東日本大震災・原子力災害伝承館」。付近には震災から10年近くたっても壊れた車やトラクターなどが残る=福島県双葉町で2021年2月17日午後2時21分、竹内良和撮影 東日本大震災や東京電力福島第1原発事故の記録をどう残し、教訓をいかに後世へ伝えていくのか。首相の諮問機関「復興構想会議」も真っ先に取り上げたテーマだ。震災後、各地で伝承施設の整備が進んでいるが、「失敗例」を伝えることの難しさも浮かぶ。【高橋隆輔、竹内良和】 「東電も行政も、自分の失敗は言いたくない」 「光もあれば影もあります。事故のこと、復興のこと、これからの未来のこと。この場所で皆さんと一緒に考えることができたら」 「東日本大震災・原子力災害伝承館」(福島県双葉町)に入ると、福島出身の俳優・西田敏行さんのナレーションに合わせ、原発事故や津波の映像が流れるシアターに通される。展示は5部構成。原発事故の原因
2021/03/08 リンク