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ノーベル物理学賞・赤崎勇さん死去 92歳 青色LEDを開発 | 毎日新聞
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ノーベル物理学賞・赤崎勇さん死去 92歳 青色LEDを開発 | 毎日新聞
ノーベル物理学賞のメダルを披露する赤崎勇・名城大終身教授=羽田空港で2014年12月12日午後5時、喜屋武... ノーベル物理学賞のメダルを披露する赤崎勇・名城大終身教授=羽田空港で2014年12月12日午後5時、喜屋武真之介撮影 青色発光ダイオード(LED)を開発し、フルカラー大型ディスプレーなどの実現に道を開いたとして、2014年にノーベル物理学賞を受賞した名城大終身教授の赤崎勇(あかさき・いさむ)さんが1日、名古屋市内の病院で肺炎のため死去した。92歳。葬儀は近親者のみで営む。 1929年、現在の鹿児島県南九州市生まれ。52年に京都大理学部化学科卒業後、神戸工業(現デンソーテン)入社。名古屋大工学部助教授、松下電器産業(現パナソニック)東京研究所半導体部長などを経て、81年に名古屋大工学部教授、92年に名城大理工学部教授。10年から名城大終身教授を務めた。 代表的な業績は、「20世紀中の実現は不可能」と言われた青色LEDの開発。LEDは60年代に赤と暗い緑が実現した。フルカラーを表現するには青が