ＡＳＥＡＮ代表、ミャンマー訪問 最高司令官と特使派遣協議 | 毎日新聞

ミャンマー国軍のミンアウンフライン最高司令官（中央）と赤十字国際委員会のマウラー委員長の会談を伝える記事＝ミャンマー国営英字紙のウェブサイトより 東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ、１０カ国）の議長国ブルネイのエルワン第２外相とリム・ジョクホイＡＳＥＡＮ事務局長が４日、ミャンマーの首都ネピドーで国軍のミンアウンフライン最高司令官と会談した。４月のＡＳＥＡＮ臨時首脳会議で合意した特使派遣などを協議したとみられる。また、ミンアウンフライン氏は３日に赤十字国際委員会（ＩＣＲＣ、本部ジュネーブ）のマウラー委員長とも会談。２月１日のクーデターから４カ月たち、国軍が国際機構の代表を受け入れた背景には、統治の安定ぶりを国際社会にアピールしたい狙いとみられる。 ブルネイは４月２４日の臨時首脳会議でまとめた声明で、ミャンマーについて（１）暴力の即時停止（２）全ての当事者の建設的な対話（３）ＡＳＥＡＮ特使による対

[taketake89]

“２月１日のクーデターから４カ月たち、国軍が国際機構の代表を受け入れた背景には、統治の安定ぶりを国際社会にアピールしたい狙いとみられる”