コロナ禍の制限区域を記録 写真展「いとなむ/悼む」大阪・茨木で | 毎日新聞

プロセスレコード（右奥）と宿泊療養施設の写真（左奥）などを展示したフォトジャーナリストの小原一真さん＝大阪府茨木市の「豊川いのち・愛・ゆめセンター」で2021年12月11日 新型コロナウイルス禍の制限区域を記録したフォトジャーナリストの小原一真さん（36）と毎日新聞写真部の久保玲記者（35）による写真展「いとなむ/悼む」が、大阪府茨木市豊川4の「豊川いのち・愛・ゆめセンター」で開かれている。 小原さんは看護師が患者との関わりで「見たこと・聞いたこと」「考えや感じたこと」などを時系列で記述する「プロセスレコード」を使って、医療・介護現場で取材を続けている。 会場ではコロナ病棟の看護師や特別養護老人ホームの介護士、コロナで家族を亡くした遺族の計15人が、看取（みと）りについて書いたプロセスレコードと、宿泊療養施設や病院内の写真を展示した。

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《関連情報》『写真展｢いとなむ/悼む｣』https://www.city.ibaraki.osaka.jp/material/files/group/9/itonamuitmu.pdf『数字が隠すコロナ死と葛藤 記録続けるフォトジャーナリストの思い』https://mainichi.jp/articles/20220128/k00/00m/040/329000c