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木語:「核の傘」と日米韓=会川晴之 | 毎日新聞
<moku-go> 「ソウルを守るため、米国はサンフランシスコを犠牲にする覚悟があるのだろうか」 北朝鮮... <moku-go> 「ソウルを守るため、米国はサンフランシスコを犠牲にする覚悟があるのだろうか」 北朝鮮が米全土を射程内に収める大陸間弾道ミサイル(ICBM)の開発を進めるにつれ、韓国はそんな不安にさいなまれている。もしかしたら米本土への攻撃を恐れ、米国は朝鮮半島有事への介入を見送るかもしれない。懸念は日増しに高まる。 東西冷戦中、同様の事態が欧州でも起きた。ソ連が1957年、世界初の人工衛星「スプートニク」の打ち上げに成功、米本土をICBMで直接攻撃できる能力を手に入れたからだ。米国頼みの西欧諸国は、決断の時を迎えた。