日本の子どもの貧困はやや改善 世帯間格差は拡大か ユニセフ報告 | 毎日新聞

国連児童基金（ユニセフ）は6日、子どもの貧困率の改善度などに基づく総合順位で、日本は先進国を中心とした39カ国中8位と発表した。子どもの貧困率の減少が影響しているという。 ユニセフの報告書「レポートカード18」は、経済協力開発機構（OECD）と欧州連合（EU）の加盟国計43カ国の子どもの貧困の状況を比較、分析した。 日本は、2019～21年の子どもの貧困率と、12～14年からの貧困率の改善度の二つの指標に基づく総合順位で8位だった。19～21年の貧困率では、39カ国中11位という。