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能登半島地震 子の心、身近な大人こそ支え手 災害ストレス「負の連鎖」注意 | 毎日新聞
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能登半島地震 子の心、身近な大人こそ支え手 災害ストレス「負の連鎖」注意 | 毎日新聞
災害に直面した子どもは「親のそばを離れない」「乱暴になる」といった普段と違う様子を見せることがあ... 災害に直面した子どもは「親のそばを離れない」「乱暴になる」といった普段と違う様子を見せることがある。能登半島地震の被災地に入り、子どものケアに取り組む国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」(東京)の赤坂美幸さんは「いずれも正常な反応」と話す。身近な大人が適切に見守るためのポイントは――。 5日時点で赤坂さんら6人のスタッフが石川県内に入り、金沢市や七尾市の避難所で話を聞いている。余震が続く中、子どもたちは疲れたような表情で、「避難生活には少し慣れてきたが、家に帰れないのは寂しい」「頭を洗いたいけど、断水で難しい」と訴えたという。水や折り紙などとともにドライシャンプーを渡すと「うれしい」と声が上がった。 災害時の子どもの心のケアを専門とする赤坂さんによると、子どもは大人に比べ、状況を理解して見通しを立てることが難しく、ストレスを感じやすい。そのため被災直後は、様子に変化がみられること