闇に浮かぶ光の回廊 大阪・関西万博の大屋根「リング」が試験点灯 | 毎日新聞

試験点灯でライトアップされた2025年大阪・関西万博会場の大屋根「リング」＝大阪市此花区で2024年5月21日午後7時36分、本社ヘリから 2025年大阪・関西万博の会場となる大阪市の人工島・夢洲（ゆめしま）で21日夜、シンボルとなる大屋根「リング」（1周約2キロ）の試験点灯があり、報道陣に公開された。 約2万6000立方メートルの木材を使用するリングは「多様でありながら、ひとつ」という万博の理念を表し、完成すれば世界最大級の木造建築物になる。 この日は午後7時半から、北東部の一角を約130メートルにわたって点灯。木組みの内側や側面に取り付けられた計230個のLED電球がともされると、闇の中に光の回廊が浮かび上がった。 照明のテーマは「新しい夜」。開幕後は時間帯に合わせて光のトーンを変え、「暮」「宵」「夜」を演出。2週間ごとに季節の移ろいも表現するという。【東久保逸夫】

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リングしかできてない