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サンデーコラム:中国政治の振り子現象=河津啓介・中国総局長 | 毎日新聞
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サンデーコラム:中国政治の振り子現象=河津啓介・中国総局長 | 毎日新聞
胡耀邦氏の命日には、墓参に訪れた人たちの周囲で、地元当局の人間が目を光らせていた=中国江西省共青... 胡耀邦氏の命日には、墓参に訪れた人たちの周囲で、地元当局の人間が目を光らせていた=中国江西省共青城市で4月15日、河津啓介撮影 <Sunday Column> 1980年代に中国共産党総書記を務めた改革派指導者、胡耀邦氏の墓がある江西省共青城市を訪ねた。89年6月4日、北京市で学生の民主化要求運動を武力で制圧した天安門事件は急死した胡氏の追悼活動が引き金になった。事件から35年の節目に胡氏をしのび、中国政治を読み解く糸口にしたい。そう考えた私が現地で直面したのは、執拗(しつよう)な尾行と夜通しの監視を受ける暗然とした現実だった。 「歴代の党指導者で胡耀邦が最も人心を得た」。そう評したのは建国の父、毛沢東の秘書を務めた改革派の重鎮、李鋭氏だ。胡氏は、毛への個人崇拝が招いた文化大革命(66~77年)で荒廃した社会を再生しようと、政治と民衆が思いを一つにした時代を象徴する人物と言える。