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メディアの風景:「真正性」の時代に報道は 「らしさ」の先に「真実」を追う=武田徹 | 毎日新聞
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メディアの風景:「真正性」の時代に報道は 「らしさ」の先に「真実」を追う=武田徹 | 毎日新聞
最近刊行された「<声なき声>のジャーナリズム」(田中瑛(あきら)著、慶応義塾大学出版会)を興味深... 最近刊行された「<声なき声>のジャーナリズム」(田中瑛(あきら)著、慶応義塾大学出版会)を興味深く読んだ。 そこに登場する「真正性」という目新しい概念について、「本物らしく見える」「自然なものに見える」「裏表がないように感じられる」ことと定義した上で著者は議論を始める。 こうした真正性を備えた例とされるのは、例えば「草の根保守」「ネット右翼」の言葉だ。有名人ではなく、著名な政治団体に属してもいない彼らの主張は、これまでなら波紋を広げることなく埋もれていた。ところが、今やその声がネットで拡散し共感を集める。戦後民主主義的な規範を行儀よく語るだけのリベラル系知識人や政治家にない真摯(しんし)さや気迫を彼らの言葉に感じ、「自然なものに見える」「裏表がないように感じられる」真正性に魅了される人が増えているのだ。 マスメディア不信の広がりにも似た構図がある。主観性を排除する客観中立報道原則のもとで真