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安易な「すごいね」はダメ? 子どもの意欲を高める褒め方、叱り方 | 毎日新聞
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安易な「すごいね」はダメ? 子どもの意欲を高める褒め方、叱り方 | 毎日新聞
モンテッソーリ教育の専門家でカナダ在住の島村華子さん。子どもを中心に据えた子育て観に基づく褒め方... モンテッソーリ教育の専門家でカナダ在住の島村華子さん。子どもを中心に据えた子育て観に基づく褒め方や叱り方を提唱している(レプロエンタテインメント提供) 「褒めて伸ばすって、正しいの?」。そんな悩みを抱える保護者や教員は少なくない。令和の時代、どう褒め、どう叱ればいいのか。日本の幼稚園や保育園で近年人気の「モンテッソーリ教育」の研究者で、著書「自分でできる子に育つ ほめ方叱り方」で知られるカナダ在住の島村華子さん(42)に聞いた。 ――子どもの褒め方、叱り方について頭を悩ませる親がいます。 ◆イタリア発祥のモンテッソーリ教育では、「子どもを大人の思い通りにコントロールするための『賞罰』は使わない」という理念があります。 子どもを褒めようとする時、「すごい」「上手だね」など、子どもを実際にはよく見ていなくても言えるような言葉をおざなりに掛けていませんか。あるいは「優しいね」「賢い子だね」などと