エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
低い年金給付 不公平と非効率 | 年金の財政検証を斬る | 田中秀明 | 毎日新聞「政治プレミア」
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
低い年金給付 不公平と非効率 | 年金の財政検証を斬る | 田中秀明 | 毎日新聞「政治プレミア」
2024年は、5年に1度の年金の財政検証(将来の給付水準などを検証するもの)が行われる。 厚生労働省の社... 2024年は、5年に1度の年金の財政検証(将来の給付水準などを検証するもの)が行われる。 厚生労働省の社会保障審議会年金部会で検討されているが、個別のテーマについてどうすべきかが主に議論されており、現在の年金制度全体の問題は十分に分析されていない。端的に言えば、合意できそうな手段の議論しか行っていない。 現在の年金制度にはさまざまな問題があるが、筆者は、①高齢期の貧困の予防や是正になっていないこと、②人手不足への対応や多様な働き方に対して障害になっていること――の2点が大きいとみている。 そこで、5回にわたってこの二つの問題を考える。 崩壊している年金制度 日本の65歳以上の平均所得は全国民の平均所得の85.2%で、イギリス(86.4%)、スウェーデン(86.5%)、ドイツ(87.5%)とほぼ同じだ(20年、経済開発協力機構=OECD=データ)。 しかし、貧困率 は20.0%だ。イギリス(