特集ワイド：続報真相 いくらかかるの？東京五輪 まさかの「聖火台」検討漏れ／プロデューサー不在で予算膨張 - 毎日新聞

聖火台の設置場所の検討漏れが明らかになった２０２０年東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとなる新国立競技場の建設予定地（手前）。五輪を巡るドタバタは収束するのだろうか＝２０１５年７月、本社ヘリから ２０２０年東京五輪・パラリンピックを巡るドタバタが収まらない。今月発覚したのが、聖火台設置場所の検討漏れ。主会場となる新国立競技場でもこの有り様だ。「一事が万事」というのだろうか、開催費も膨らむばかりで天井が見えない。このまま五輪を迎えてよいのだろうか。【石塚孝志】 聖火台がない開会式−−というのも笑えない話だが、聖火台の検討漏れが表面化した後の責任者の発言も笑って済ませる次元ではなさそうだ。 遠藤利明五輪担当相「大会組織委員会、ＪＳＣ（日本スポーツ振興センター）、私たちは、そういう議論をしてこなかった。というより前の計画の時、（議論が）済んだような気がしていた」（４日の記者会見で） この

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聖火台設置場所の検討漏れなど、東京五輪を巡るドタバタが収まりません。開催費も膨らむばかりで天井が見えない状態。このまま五輪を迎えてよいのでしょうか。