認知症のことはよく知らないけれど - 老母との日々 - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて

老母、その後 去年の春、生活のパターンを変えた。年老いた母親の体調が急速に低下したからだ。3年半ほど前に父親が死んで以来、母親の住む実家には週に1回ぐらいの割で顔を出していた。高齢であるし、コロナが流行していることもあったから。ちなみに、父親が死ぬ前には何人か実家の近くに訪問指導で家庭教師に行く生徒を抱えていた。これは父親が入院したタイミングで会社に頼んでそのあたりの生徒を入れてもらったものだ。そうすることで週に2回は仕事で実家付近に行くことになり、そのついでで入院周りの用事を片付けることができるようになった（交通費つきで）。父親が死んでもすぐに生徒が全員いなくなるわけではなく、週1回のペースはしばらくはそうやって維持された。生徒がいなくなって以後も、母親はまあ高齢でもあるし、週に1回ぐらいは顔を見にいくかなという感じだった。ときどき休ませてもらって、月に3回ぐらいになることが多かったよう

[u-li]

“母親の不調は何だったのか。なんとそれは投薬ミスだった” こわい！！“なんで怒られたかは覚えてないんやけど、怒られたことだけは覚えてるねん” つらい！！

[NAPORIN]

“「いま」が幸福であることが、どれほど人間にとって重要なことか。”

[grisella]

うちの母も似たような感じ。食卓にずっとシチュールーの箱が置いてあるから「今晩はシチューにしたら」「そうやね」で、出来上がったら肉じゃが。シチューの事は忘却の彼方。母も気に病まない人なので助かる。

[tokishi48]

"原案となる設計図は母親自身がひいた。それを設計士がまともな図面に起こしたのを、再三にわたってダメ出しをし、さらに建築中も現場に入り浸ってあれやこれやと大工に注文をつけた挙げ句に出来上がった家”

[narukami]

「年をとるっておもしろいねえ。こうやって不思議なことが毎日起こる。飽きへんわあ」すごいなあ

[sionsou]

他に家族がいないという想定で読んでいるがうちもいずれこうなるんだな。今はまだ母親は自分で運転もできるし元気だけど…。片親一人っ子だとこの問題は直結する。ブログ主は偉いな。俺も考えないといけない時期だ

[planariastraw]

'「年をとるっておもしろいねえ。こうやって不思議なことが毎日起こる。飽きへんわあ」と笑う。'　自分も将来はこんな風でいたいな。

[ustar]

所々自分の実家のことを思って頷いてしまいます