みやきち日記-そのエスノセントリズムを捨てれば、マイノリティとマジョリティは共存できるんじゃないの？

昨日に引き続き、「不真面目な元化学屋の戯言(現在法曹へ向けて学習中) - セクシュアリティ」に対する言及です。今回は、昨日書ききれなかった「性的少数者と異性愛者の間の摩擦や紛争に関して、『根本的な解決などない』というのは正しいのか？」という点についてです。 寛容たれという平等主義と粋すぎた均一化は、結局の所思想の押しつけになり、マイノリティもマジョリティーも根本的な解決から離れていって締まっている気がします。根本的な解決とは、根本的な解決など無いことを認めることだと思いますがいかがでしょう 単純な平等主義と均一化が問題を解決しないことには同意します*1が、そのふたつが問題を解決しないからと言って「根本的な解決などない」という結論に飛びつくのは論理的でないと思います。 あたしは、セクシュアリティの差異による摩擦を解決する根本的な方法は、マイノリティとマジョリティのそれぞれがエスノセントリズム

[lotus3000]

自戒のために。『自分と他人との距離（つまり、差異）を常に正確に測り続けること、その上で冷静に淡々と嫌い合っていくことが肝要なんだと思います。』

[Masao_hate]

同意するけど、理想論的すぎるとも同時に思う。

[o_keke_nigel]

恐れはする、でも排除しなくていいのだ…というメンタリティのサンプル……ん、ちょっと違うのかな？【07.04.21】難しい。トリッキーだ。自分自身「理解」と「受け入れること」がどういうことなのか精査する必要あり。

[azumy]

権利とか自由とかいうジャンルの話ではないな、これは。

[NOV1975]

言われたくない人の前で口に出す権利は奪われつつあると思うぞ。思うことと口に出すことが違うのが社会だし、思うことには今のところ権利もへったくれも無い。

[fuji_hajime]

「他者との差異を徹底的に認め、冷静に淡々と嫌い合っていくことが、異質な者同士の共存の早道。」

[nijuusannmiri]

「異なる性的指向を持つ人々の共存はありえる」←そのために、自文化中心主義から自文化相対主義への価値観の転換を相互にしましょう、という話。

[aozora21]

『性的少数者の方でも同様に、「この人はヘテロだから差別的なんだ」と短絡思考に走るのをやめるとか、マイノリティだけで固まって異性愛者とのかかわりを拒否しないようにするとかの努力は必要なんですけどね。』