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無料オリジナル小説 エンジェルゲート第4章ー24|3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
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無料オリジナル小説 エンジェルゲート第4章ー24|3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
「もう、お別れのようだな……」 よく見るとイワンの身体は薄く光りに包まれており、彼の身体は先端の方か... 「もう、お別れのようだな……」 よく見るとイワンの身体は薄く光りに包まれており、彼の身体は先端の方からまるで光の粒にも似たものへと変化して天井辺りまで昇ったところで霧散していく。どうやら彼の肉体も最期の時が近づいて来たようだ。イワンは最後にレミへと、 「レミ、地獄の果実には手を出すなよ。絶対にな」 「ああ、当たり前だ。馬鹿者が」 馬鹿者。そう呟いたレミの表情は怒っているように見えた。だが当然だ、オレはバカだった。地獄の果実に手を出せばこうなる事はわかっていたのに。それなのに自分を押さえる事が出来なかった。しかし口に出したもののレミにその心配は必要ないだろう。だって、彼女はオレなんかよりもよっぽど強い少女なのだから。 「そうか……それもそうだな」 そして、それが悪魔、いや天使イワンの最後の言葉となった。 「当たり前だ……イワンのバカが……」 蛍の時と同じくイワンの肉体はまるで粒子のように頭上