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無料オリジナル小説 ボラ魂2ー15|3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
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「へえ。なら」 ラケットを見つめ、不敵な笑みを浮かべる実。何かを思いついたのだろうか。 いいですよ... 「へえ。なら」 ラケットを見つめ、不敵な笑みを浮かべる実。何かを思いついたのだろうか。 いいですよ。勝負です。 「ふっ!」 右利きサーバーから見て右に弾むキックサーブ。バウンド後大きく跳ねるため、リターンの取りにくい変化球。初心者では尚更対処し辛いサーブだ。 真子のサーブが放たれた直後。実は球の軌道を予測。素早く移動。真子のフォームからして、キックサーブと予測したのだろう。球よりも左気味へと身体を構える。 「しっ!」 実の予測通り。放たれたのはキックサーブ。実は横回転を加えてバックハンドでスイング。緩やかな軌道を描く打球。問題ない。真子は難なくスイング。再び横回転で球を打ち返す。このまま勝負が長引いた場合、技術的に上な真子の方が有利だ。焦らず着実に打ち返して行こう。 そう考えていた真子だったが、 「っ!?」 真子にとって予想外の行動。球に向かい直進する実。ネット付近まで近付き、持ち方をコン