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重力波天文学では、CMBを通してビッグバンに近い瞬間のデータを記録することができるのでしょうか。 | mond
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重力波天文学では、CMBを通してビッグバンに近い瞬間のデータを記録することができるのでしょうか。 | mond
質問者さんは事前知識をお持ちかと思われますので、その知識がなくても家先生の回答が分かる様に補足し... 質問者さんは事前知識をお持ちかと思われますので、その知識がなくても家先生の回答が分かる様に補足しておきます。 宇宙の始まりとされるインフレーションやビッグバンの直後は非常に高温で、その頃に宇宙空間に存在していた粒子は全てプラズマ状態だったと考えられています。この状態だと光はプラズマの影響を受けて散乱してしまい、まっすぐ飛びません。宇宙全体が霧がかっていたようなものだと考えてください。 その後時間が経過するにつれ温度が下がっていき、プラズマ状態からエネルギー状態が低くなり、ようやくその時点で光がまっすぐ飛ぶようになりました。これを宇宙の晴れ上がりと呼んでおり、光(電磁波)を利用した観測は宇宙の形成史において全てこの時点以降のものです。宇宙マイクロ背景放射(CMB)は宇宙の晴れ上がり時点での宇宙空間の熱放射(黒体放射)の名残です。 さて話をビッグバンに戻すと、これは宇宙の晴れ上がりより前に起き