エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
おろち
1969年初出 楳図かずお 秋田文庫 全4巻 不老不死で不思議な能力を持つ少女「おろち」をタイトルに冠し... 1969年初出 楳図かずお 秋田文庫 全4巻 不老不死で不思議な能力を持つ少女「おろち」をタイトルに冠しておきながら、何故か本人を狂言回しとして描いたオムニバス形式の連作人間ドラマ。 この「おろちが狂言回しである」というのが本作のキモだと思います。 なんせ掲載誌は少年サンデーですし、普通ならおろちを大活躍させて物語の当事者とするのがあたりまえだと思うんですね。 ところが楳図先生はおろちに様々な人間模様をそっと見守らせるだけにとどめたりするわけです。 そこに浮き彫りとなるのは目を背けたくなるような人間の暗部、嫉妬であったり猜疑であったり復讐心であったり。 完全に子供は置いてけぼり。 誰がこんな高度な心理ホラーを少年誌でやれといったか、という話であって。 つくづく70年代は恐ろしい、と思います。 中には映画にしてもおかしくないくらい、フィルム・ノワールなやるせなさを体現した作品もあるほど。 お