春日太一の新刊「市川崑と『犬神家の一族』」、石坂浩二ロングインタビューも

これは時代劇・映画史研究家の春日太一が手がけた最新刊。生誕100年を迎える巨匠・市川崑の監督人生と、「ビルマの竪琴」「黒い十人の女」「炎上」「細雪」といった多彩な作品の魅力に迫る。襖の映し方や涙の流し方など、徹底的にこだわり抜いた絵作りや卓抜な映画術を分析。さらに代表作「犬神家の一族」を徹底解剖し、金田一耕助役・石坂浩二への2万5000字におよぶインタビューも収められている。東京都内の一部の書店では、明日11月12日夜より店頭に並ぶ予定だ。 また本書の発売にあわせ、11月22日には福岡・ジュンク堂書店 福岡店にて、11月27日には東京・八重洲ブックセンターにて春日のトークショーを開催。27日のイベントには、「角川映画 1976-1986 日本を変えた10年」の著者・中川右介も登壇し、春日とトークを交わす。 新潮新書「市川崑と『犬神家の一族』」刊行記念トークイベント 春日太一が語る、日本映画