査読という仕事 - むしのみち

米国では、publish or perish、と言われるほど、研究者の仕事として論文を出版することは重要なことです。日本でももちろん、研究費を使って得たデータに基づき、論文を書き、さらにその成果に基づいて研究費を申請します。よって、研究費獲得とその成果たる論文出版は、研究を進めていく両輪といえる重要な作業です。 一方で、論文は、それぞれの分野の専門誌や科学一般の雑誌に投稿して、審査を受け、価値が高いと判断されると掲載されます。この審査というのは、通常、同分野の研究者による査読（peer review）と呼ばれます。 では、この査読者（reviewer）というのは誰が決めるのかというと、それぞれの雑誌を運営する編集者たちです。通常、編集長（editor-in-chief）のもと、幾人かのsubject editorや、managing editorと呼ばれる編集者たちが行います。編集者を専門

[kururu_goedel]

ちょっと待て。査読は匿名じゃないんですか、そっちの世界では。いくらばればれでもブログに書くのはやばいのでは…。

[maturi]

”今回の論文のテーマで研究している人は極めて少ないのは確かです。”　結局この事象がどこまでも一般化してる（≒「今回の論文」だけの話ではない）だよな…と思ったり　　あの図を思い出しながら

[takahiro_kihara]

世界が狭いと、論文の審査も大変なんだ。

[takepierrot]

うまいな。

[ite]

長い…と思ったが、これは前置きが長い方が面白くなる種類のジョークだな。そして知り合いだからこそ厳しい査読結果が返ってくるのが正しい姿。

[xnissy]

オチが……

[nekoluna]

まあ狭い分野だと顔見知りで査読するしかないもんな

[y_yanbe]

参考になる

[myrmecoleon]

「Small world!」ﾌｲﾀｗｗｗｗ

[wackunnpapa]

“Small world!”

[phallusia]

世界は狭い。以前，某助教が書いた論文が同じ研究室の教授（研究テーマが違うため論文に名前はのってない）に査読依頼が回ってきてたなー。