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変わらぬ就活の危うさ 「寄らば大樹」大企業志向は崩れるか(2018年6月10日)|BIGLOBEニュース
2019年春に卒業する学生の就職活動が終盤戦に突入している。学生優位の売り手市場が続く中、少しでも給... 2019年春に卒業する学生の就職活動が終盤戦に突入している。学生優位の売り手市場が続く中、少しでも給料が高く安定した“大企業志向”が強まっているとの調査もあるが、その一方でスタートアップ企業を渡り歩きながら将来の独立を目指す若者もいる。同志社大学政策学部教授の太田肇氏が、いまどきの就活事情と今後の課題についてレポートする。 * * * 来年春に卒業予定の大学生に対する企業の面接が6月1日より解禁になった。しかし、かなりの学生はすでに実質上、内定を得ているらしい。 学生の就職活動を見ていると相変わらず大企業志向が強く、何をやりたいか、どんな業種で働きたいかより、企業の規模やブランドで選んでいる学生が多い。こうした志向は日本人特有で、海外からの留学生の目には異様に映るという。 中国・台湾やアメリカなどの若者の多くは、たとえ企業に就職しても最終的な目標は自分の会社を持つことであり、将来の独立・起
2018/06/12 リンク