「バグ」と「グリッチ」ってどう違うの？ それぞれの言葉の広まり方から探ってみた

昨年秋に発生して大きな話題となった、東京証券取引所の全面停止。英語圏では、これが「Glitch」と報じられる例（The New York Times）があったのをご存じだろうか。 この「グリッチ」という言葉、近年はビデオゲーム関連でも見かけるようになった。電ファミニコゲーマーでは、タイムアタックなどの”究極を求めるプレイ”を紹介する記事で出くわすことが多く、主に「バグがらみの裏技」のような意味合いで使われている。 あるいは、ビデオゲームを題材にした映画『シュガー・ラッシュ』のヒロイン・ヴァネロペのことを思い出す向きもあるかもしれない。彼女のあだ名は、日本語版では「不具合」と訳されており、どうにもあだ名っぽくないぎこちなさを否定できないが、原語版では「glitch」だ。あだ名なら「バグっち」あたりでもよさそうなものだが、同作では文字通りの虫の集団が「バグ（サイ・バグ）」の名前で登場するので、

[h0z8]

Glitch as snug as a bug in a rug

[suien42]

"あえて「バグってる」ゲームたち" ケロブラスターもよろしくね!

[pptppc2]

なんか勝手に攻略として有効利用できるバグがグリッチ、特にそうでもない場合はバグみたいな認識でいたわ。

[knok]

チートバグ方面の話題はなかった。まああれももはや改造の域になってるけど

[satoimo310]

シュガーラッシュでgritchを全てバグと訳しててモヤモヤしたんだよな　そこまで一般的な単語じゃなかったっけ

[dekaino]

個人的にはGlitchは電気信号のタイミングずれ(セットアップタイムやホールドタイムなどのACスペック違反)で発生したシステム誤動作ってニュアンスだな。外乱ノイズを加えると発生する類の意図されていない動作。