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伊藤潤二も絶賛!TONOの“こわいい”怪談集&感染パニック群像劇、2冊発売
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「アデライトの花」は感染パニックものの群像劇。名家のハント家は南の国の姫・アデライトを嫁にもらう... 「アデライトの花」は感染パニックものの群像劇。名家のハント家は南の国の姫・アデライトを嫁にもらう約束をしていたが、花婿のはずのクラックは商人の娘パイロープと恋に落ち、娘ももうけていた。帰るところのないアデライトはハント家に留まり、クラックの息子ピートを出産。パイロープも息子のキューブを生むが、キューブは限られた人以外の人間が動物に見えるという奇妙な目を持っていた。時は過ぎ、キューブとピートが少年に成長した頃、アデライトが奇妙な病にかかり……。同作はNemuki+(朝日新聞出版)にて連載中。 一方、「猫で語る怪異」はホラーが苦手な人でも読めるように、登場人物を猫に置き換えて描かれる実話怪談。TONOは怪談の“怖い”と猫の“かわいい”をミックスすることで“こわいい”マンガを目指すとのこと。帯には伊藤潤二が「絵が猫だし 可愛いのに…容赦なく怖い!!」とコメントを寄せた。