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iCONMと東京都医学総合研究所、新型コロナ向けmRNAワクチン研究を開始
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iCONMと東京都医学総合研究所、新型コロナ向けmRNAワクチン研究を開始
川崎市産業振興財団 ナノ医療イノベーションセンター(iCONM)と東京都医学総合研究所(TMIMS)は、新型コロ... 川崎市産業振興財団 ナノ医療イノベーションセンター(iCONM)と東京都医学総合研究所(TMIMS)は、新型コロナウイルス(COVID-19)の再来・再燃および、さらなる新たなコロナウイルスの襲来に備えることを目的に、アジュバント機能一体型mRNAワクチンを迅速に開発する技術の確立を目指した共同研究を4月1日より進めていることを明らかにした。 iCONMはmRNA医薬搭載型スマートナノマシンの研究開発を推進しており、すでに変形性関節症や脊髄損傷の治療を目的とした研究でポジティブな結果を得ているほか、アジュバントとmRNAを同じ抗原提示細胞に導入することで、効果的に抗原に対する免疫を誘導することが可能な「アジュバント機能一体化mRNA ワクチン」をがん治療に応用する研究も行ってきた。 一方のTMIMSは、天然痘ワクチンの有効成分であるワクシニアウイルスを用いた長期免疫獲得の技術を有しており、