産経新聞前ソウル支局長、帰国の途に｜日テレNEWS NNN

韓国政府は１４日、朴槿恵大統領への名誉毀損（きそん）で在宅起訴され、出国を禁じる措置を続けていた産経新聞の前ソウル支局長について、出国禁止措置を解除し、前ソウル支局長は１４日午後、帰国の途についた。 産経新聞の前ソウル支局長・加藤達也氏は、朴大統領の名誉を傷つけたとして起訴され、８か月以上、韓国から出国できない状態が続いていた。ソウル中央地検は、裁判で証拠調べがほとんど完了し、争点がさほど残っていないこと、加藤氏が今後も裁判に出席すると誓約する文書を提出したことなどから、１４日、出国禁止措置を解除した。加藤氏の母親が病気治療中であることも考慮したとしている。 加藤氏「率直に言って、非正常な状態が正常な状況へ向かっている第一歩。今後、裁判が続くので、しっかりと自分たちの主張を述べていく」 加藤氏は１４日午後、ソウルの金浦空港から帰国の途についた。加藤氏の出国禁止措置をめぐっては、安倍首相が１