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岩手山で地殻変動を観測、初めて噴火警戒レベルを1から2に引き上げ 気象庁|日テレNEWS NNN
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岩手山で地殻変動を観測、初めて噴火警戒レベルを1から2に引き上げ 気象庁|日テレNEWS NNN
岩手県にある岩手山で、火山活動が活発になっています。山の浅い部分の膨張を示す地殻変動が観測された... 岩手県にある岩手山で、火山活動が活発になっています。山の浅い部分の膨張を示す地殻変動が観測されたことなどから今後、噴火が発生する恐れがあるとして、気象庁は5段階の噴火警戒レベルを初めて1から2に引き上げました。 気象庁によりますと、岩手山では今年2月ごろから山の膨張を示す地殻変動が観測されているということです。7月下旬以降、火山性地震が増えているほか、8月には振幅の小さな火山性微動も観測されるなど、火山活動が高まっている可能性があるとして、臨時の情報を出して注意を呼びかけていました。 さらに、国土地理院が先月末、衛星による観測を行った結果、山の西側の大地獄谷付近の地下の浅い部分で山体が膨らんでいることが分かりました。 これは、地下にある熱水の活動が活発になっているためとみられ、今後、噴火が発生する可能性があるとして、気象庁は午後3時に火口周辺警報を発表し、5段階の噴火警戒レベルを、一番下の