「岸田不況」という悪夢 専門家も呆れる「所得の国外流出」「LNG大型契約打ち切り」の大失態（デイリー新潮） - Yahoo!ニュース

小麦、大豆、肉、原油……。日々の生活に欠かせない品々の価格高騰が止まらない。先ごろ、政府が発表した物価高対策も弥縫策の域を出ず、日本はすでに“経済無策”によって「岸田不況」に突入していると、専門家は警鐘を鳴らす。 【写真】カップ麺から「うまい棒」まで 身近な値上がり商品一覧 *** 9月9日、首相官邸で開かれた「物価・賃金・生活総合対策本部」において、低所得世帯への5万円給付や輸入小麦価格の据え置き、ガソリンや灯油への補助金延長などが決定された。しかし、円安と物価高が加速する現下の状況には「焼け石に水」との声が早くも上がっている。 実はその前日の8日、内閣府が公表した「GDP（国内総生産）統計」2次速報値の数字が専門家に衝撃を与えていた。 シグマ・キャピタル代表取締役兼チーフエコノミストの田代秀敏氏が話す。 「2022年4-6月期における実質GDP成長率は前期比で年率3.49％のプラスでし

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注意点。実質GDIを左右する交易条件は輸出価格を輸入価格で割ったもので、為替レートの変化は分母と分子の両方に掛かる為、円安も円高も交易条件へ基本的に影響を与えない。輸入品の国際価格上昇が実質GDI低迷の原因。