JR東日本が乗務員と企画部門の兼務制度を導入して実感した効果（ニュースイッチ） - Yahoo!ニュース

JR東日本が運転士や車掌の働き方改革を進めている。例えば運転士や車掌などの乗務員の仕事と、企画部門での仕事を兼務したり、乗務員経験のある社員を対象に、乗務を離れた期間によらず、乗務したりできる制度を整えた。新型コロナウイルス感染症の影響で、鉄道利用にも大きな変化が起こる中、これまでの役割分担にとらわれない柔軟な働き方を推進する。 なぞなぞです。「日本で一番、高い鉄道駅は？」 JR東日本は、2019年春のダイヤ改正に合わせて乗務員の仕事と、企画部門での仕事の両方を兼務できる制度を導入した。例えば午前中に列車の運転や車掌業務を行い、午後はオフィスで仕事をすることも可能になった。本社総合企画本部経営企画部東京2020オリンピック・パラリンピック推進室の村井真奈美さんは、「それぞれの業務を通じ、安全意識・現場視点の重要性を改めて実感できた」と振り返る。 同社の新卒採用では女性比率は21年4月入社で