「ケアが不十分」「審査もない」…壱岐市・高校生死亡事件 島民が明かす「離島留学制度」の闇（FRIDAY） - Yahoo!ニュース

長崎・壱岐島の海岸で、壱岐高校2年の椎名隼都さん（17）が遺体で見つかったのは、3月20日のことだった。 【画像】きれいすぎる…！”映える島”壱岐の絶景…！ 椎名さんは、離島への留学制度を利用して、中学2年のときに地元の茨城を離れ壱岐に来島。事件発覚後、「文春オンライン」では、椎名さんのホームステイ先の里親による虐待疑惑が報じられていた。 死因に関する発表は県警から未だなされていないが、壱岐島の島民からは、離島留学制度の問題点を指摘する声もあがっている。壱岐島に住む男性が語る。 「椎名君のことは大変心を痛めています。しかし今は、誰かを責めるというより、離島留学制度の改善を急ぐべきだと思います」 離島留学制度は、過疎や少子化の問題を抱える離島に全国から学生を募集し、留学生として受け入れる制度だ。子供は豊かな自然や離島独特の文化のなかで、自立した生活を体験できる。壱岐島で実施されている離島留学