「妻危篤」慌てて飛び出しトラックにひかれた男性 脳挫傷で妻の死知らないまま10年（読売新聞（ヨミドクター）） - Yahoo!ニュース

後閑愛実＆ゆき味「看取りのチカラ」 大切な人を看取（みと）るとき、人は何を思い、看取りは、残された人々にどんなチカラを与えてくれるのか。後悔しない看取りについて、現役の病院看護師、後閑愛実さんが、ゆき味みさん作画の漫画と文章でつづります。 以前、勤めていた病院に、奥さんの危篤の連絡を受けて、病院に向かおうと慌てて道路に飛び出し、トラックにひかれてしまった患者さんが入院していました。奥さんの最期にも葬儀にも立ち会えず、脳挫傷で意思疎通できないまま、寝たきりで10年以上が過ぎていました。 遠くを見つめる患者さんの瞳からは、時々涙が見られました。奥さんが亡くなったことも知らず、今でも案じておられるのかもしれないと思うと、胸が締めつけられる思いでした。 大切な家族の危篤の連絡を受けて、動揺しない家族などいません。看護師も家族に立ち会ってもらいたくて、焦って電話をしてしまいがちです。 私は、家族に落

[taron]

こういうときはタクシーの方がいいのかも。