冥王星をめぐる12年間の戦い。NASA、大型惑星探査選定の舞台裏（秋山文野） - エキスパート - Yahoo!ニュース

2019年6月、NASAは土星の衛星タイタンを飛行探査する「ドラゴンフライ」計画を選定した。もう一案の彗星サンプルリターンミッションCAESARと最終候補2案の選定から2年間をかけ、科学的成果やミッションの実現性が審査された結果の選定だ。開発費の総額8億5000万ドル（約920億円）という大型探査を勝ち取ったのは、ジョンズ・ホプキンス大学応用物理学研究所（APL）だ。 ニュー・ホライズンズ計画の主任研究員（PI）アラン・スターン博士の著書『Chasing New Horizons: Inside the Epic First Mission to Pluto』これまで冥王星とカイパーベルト天体探査機ニュー・ホライズンズ、水星探査機メッセンジャー、太陽探査機パーカー・ソーラー・プローブの実績を持つAPLだが、宇宙探査の歴史は科学者間の激しい競争と政治的駆け引きの舞台でもある。NASAの中核で

[Imamura]

探査計画の提案競争を勝ち抜いた「ニュー・ホライズンズ」の話。PIのぶれない信念やJPLの大企業病っぽさが読みどころ。アメリカは宇宙探査を行う組織が複数あるのがすごいよね

[paradisemaker]

おおこの本買おう

[machida77]

先月発表されたNASAのドラゴンフライ計画にいたるまで。