ある死刑囚の遺書（園田寿） - エキスパート - Yahoo!ニュース

10月10日は、世界死刑廃止連盟（WCADP：本部パリ）が提唱する〈世界死刑廃止デー〉でした。死刑の問題を考えるたびに、思い出すことがあります。 以前、あるシンポジウムのパネラーとして、弁護士をされている平田友三先生とご一緒させていただいたことがあります。先生とは住んでいるところも、職場も距離的に離れていることもあって、その後直接お会いすることはありませんが、私が論文や著書などをお送りすると、いつも読後の感想が書かれたご丁寧なお手紙を頂戴します。 20年以上も前のことですが、前に勤めていた関西大学法学部で担当していたある年のゼミで、「死刑」をテーマに選び、ゼミ生諸君が書いた論文のコピーを製本して差し上げたところ、しばらくたって非常に「重い」お手紙を頂戴しました。あまりの重さに、どう受け止めてよいのか分かりませんでしたが、日に日にそこに同封してあったものが私の心の中でしだいに形をつくっていっ

[komayuri]

何の罪も無いのにある日突然殺され、将来にわたる可能性を絶たれた、二度にわたる強盗殺人の被害者の方にこそ寄り添いたい。

[homarara]

遺書を書かせてもらって良かったね。あんたに殺された人は、遺される人に何か言葉を伝える事ができたかね？　死刑だけじゃ釣り合わない。地獄という物があるならそこに落ちるといいよ。

[kimurahayao]

読んだけど、ダメなもんはダメだよね。二度やっちゃダメだ。二度は偶然じゃない。

[QJV97FCr]

著者の意図するところはよくわからないが、10年の懲役で更生しなかった人間が死刑判決を受け止めて悔い改めることができたのだから、死刑制度はやはり必要だと思った

[HideAutumn]

他のブコメを見て、死刑廃止は遠そうだなと改めて思った。被害者の気持ちに寄り添うのはもちろん大事だが、被害者をなくすことを考えるのも大事で、そのためには、「犯罪者は特殊な人ではない」という意識が大事。

[dobonkai]

どれだけ流麗に描かれても殺された被害者の無念を想像すると素直に読めない

[maangie]

「わがこころのよくてころさぬにはあらず」

[camellow]

15年の刑を食らって反省して出所して2年でまた人を殺したんでしょ。そのあとでもう一度反省したタイミングで死刑になったからいい話っぽくなってるけど死なずに出所したらまた人を殺してるよソイツ。

[djkaz]

死刑執行って本人には当日朝まで知らされないんじゃなかったっけ？その方針になったのは20年よりもっと前の話。なぜそれを本人や検察官が前日に知ることができたんだろ？

[nonameblog]

人権屋は被害者感情を逆なでするのがお得意のようで→“われわれは、ただ、ただ偶然、人を殺す業魔（ごうま）に背中を突かれなかっただけではないか。”

[sugikota]

「われわれは、ただ、ただ偶然、人を殺す業魔（ごうま）に背中を突かれなかっただけではないか。」

[amanoiwato]

このエピソードだと、少年院でも刑務所でも更生できなかった加害者が死刑（制度）によってようやく改心できた、という意味にしかどうしても受け取れない。