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【オウム死刑執行から考える】(1) 「村上春樹はヌルイ」か?(江川紹子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
オウム真理教の全死刑囚の刑執行が終了して、2週間が経った。この間、複雑で重い気持ちを引きずりながら... オウム真理教の全死刑囚の刑執行が終了して、2週間が経った。この間、複雑で重い気持ちを引きずりながら、今回の執行について、新聞や雑誌、ネットで様々な論評を読んだ。たいていが、死刑廃止の立場から書かれたものである。 村上春樹氏の問いかけ その中で、私がもっとも考えさせられたのは、7月29日付毎日新聞に掲載された作家の村上春樹氏の寄稿だった。村上さんは、地下鉄サリン事件の被害者や遺族などにインタビューし、61人の証言を収めた『アンダーグラウンド』(1997年、講談社)を書いた後も、裁判を頻繁に傍聴していた。私も、法廷の傍聴席の後方から、じっと被告人を見つめる村上さんの姿を何度も見た。 毎日新聞に寄せた論考の中で、村上さんは、死刑制度に反対する立場でいながら、遺族の悲しみや苦しみに接していた者として、それを公言できない迷いを記している。そのうえで、そんな自身を一歩引いて眺めつつ、遺族感情で人の命が
2018/08/12 リンク