ブロックチェーンの金融分野以外への適用が難しいのは何故なのか？（栗原潔） - エキスパート - Yahoo!ニュース

「ブロックチェーンの衝撃」なる言い回しが聞かれるようになってきました。確かに、誰もが参加できるP2Pネットワーク上で、信頼できる仲介者がいなくても、金銭的価値を直接やり取りできるビットコインは「衝撃」と呼ぶにふさわしいテクノロジーだと思います。 しかし、それ以外での分野でのブロックチェーンの事例を見ると、「万一ハッカーに侵入されても情報が改竄されにくい」とか「オープンソースソフトウェアなのでライセンス料が節約できる」という、「衝撃」と言うにはちょっと物足りないメリットしか挙げられていないように思えます。「普通の分散データベース使うのとどこが違うのか」と疑問を投げかけたくなる事例もありそうです。 特に非IT系の人の中には、ブロックチェーンが未だかつてない革新的テクノロジーであるという「もやっとした理解」をしている人が多そうですが、所詮はデータベース（「データベース」という言葉を使うのがいやな

[ku__ra__ge]

パブリックブロックチェーンは「データの追記のし辛さ」によって二重送金を防止してるので、ブロックを追加するコストは低くならない。（それがトランザクションコストと完全にイコールなわけじゃないけど）

[hiromo2]

トランザクション性能が足らないからでしょ。トランザクションコストが高いうちは、それに見合う用途にしか適用されない。歴史がそれを証明している。

[tanayuki00]

ブロックチェーンはデジタル世界にとどまる技術。AIはデジタルのみならずフィジカル世界に応用が効く技術。なるほど。