高度な統計学やらビックデータやらに「飛びつく以前」にビジネスパーソンに必要な思考法とは何か？（中原淳） - エキスパート - Yahoo!ニュース

かなり前のことになりますが、あるフォーラムに登壇させていただいたおり、登壇者のお一人が、こんなご意見を口にしておられました。とても印象的なご発言でしたので、記憶に残っております。 「日本のビジネスパーソンには、ビックデータを扱うような高度な最先端の"統計"の知識が必要だ。それらが圧倒的に不足している。欧米のビジネススクールでは・・・ちょめちょめである。アジアのビジネススクールでは、ほげほげである。嗚呼、日本はけしからん、けしからん」 なるほど。 当時は「統計学」や「ビックデータ」が、いわば「ブーム」であった時分だけに、そうも言えるのだろうな、と思って伺っておりました。 が、生まれながらにして「へそ曲がりな僕」は、一方で、 「本当に、今、必要なのは"高度な最先端の統計の知識"なのかな」 と疑問を感じておりました。 もちろん、できるにこしたことはない。 わかるにこしたことはない。 そりゃ、何だ

[braitom]

ごもっともな内容。データから何を導きたいのかはっきりしないのに機械学習が使いたいとか言っちゃう人に読んでほしい

[ublftbo]

層の違う話だから「前後」を云々しても、と見ることも出来るし、そもそも、統計学やデータ解析を身に着けるとは仮説や問題設定等を適切におこなうことをも含意するので、これまた「前後」を云々してもしょうがない。

[agrisearch]

「仮説をたてる思考法」「適切なデータを集め、仮説を検証して、ビジネスの説得力をあげるということ」