Appleティム・クックCEO、大統領選の結果を受け全従業員にメッセージ (iPhone Mania)

トランプ次期大統領の肩を持つわけではありませんが、巨大ＩＴ企業が一致してヒラリー候補に肩入れしたのは、自身が金融テクニックを使って、納税を回避し、巨額の資金を海外に逃がしたという負い目も一つの理由だったと思います。 特にAppleは、この手の節税策の先駆者であり、海外に蓄積された資本は２３００億ドルという凄まじい金額に達しています。 この件についていえばAppleは、他の企業並みにまともに法人税を払うべきだ、というトランプの主張に分があるといわざるを得ません。 トランプは海外にある資金をアメリカに還流させることをAppleに求めており、ヒラリー候補に肩入れして失敗した以上、いずれ何らかの形でその実行を求められるようになるでしょうね。 Apple社員の”不安”の本当の理由はそこにあり、それ故にこのようなメッセージをわざわざ出さなければならなかったのでしょう。 今後は節税はほどほどにして、ユー