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低コスト化した「断熱エアロゲル」、NIMSが推進する実用化への現在地 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
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低コスト化した「断熱エアロゲル」、NIMSが推進する実用化への現在地 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
エネルギーの多くは熱として廃棄されている。そのため私たちは、地球温暖化やエネルギー問題の解決に向... エネルギーの多くは熱として廃棄されている。そのため私たちは、地球温暖化やエネルギー問題の解決に向けて、熱を効果的・効率的に管理する「Thermal Management(熱制御)」の必要性を10年以上前に提唱し、高い性能と経済性を併せ持つ断熱材、遮熱材の開発に注力してきた。注目したのはエアロゲルという材料である。 エアロゲルは「固体の空気」とも呼ばれ、固体断熱材の中で最も高い断熱性を持つ。中でもシリカエアロゲルの熱伝導率は低い(約0・017ワット/メートルケルビン)ことが知られているが、高コストであることが課題だった。 私たちは従来のシリカエアロゲルをベースに粒子径が1000分の1、かさ密度が10分の1の新たな断熱素材の開発に成功した。かさ密度が10分の1ということは、同じ重量で体積が最大10倍以上にも膨張する。一方で体積当たりの断熱性能はそのままのため、エアロゲルの利用コストを桁違いに低