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「二重被災」住宅、3000棟か 昨年も震度6強の石川県珠洲市 | 共同通信
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「二重被災」住宅、3000棟か 昨年も震度6強の石川県珠洲市 | 共同通信
Published 2024/02/17 21:11 (JST) Updated 2024/02/17 21:28 (JST) 1月の能登半島地震で甚大な被害が出... Published 2024/02/17 21:11 (JST) Updated 2024/02/17 21:28 (JST) 1月の能登半島地震で甚大な被害が出た石川県珠洲市で、昨年5月の震度6強の地震でも被害を受けた「二重被災」の住宅が3千棟超に上るとみられることが17日、市への取材で分かった。修理や再建に取り組む中で再び被災したケースもあり、多重の経済的負担が復興のハードルになる可能性がある。市は被災者に財政的な支援をするため、国に大規模な特別交付税措置を求める考えだ。 市によると、昨年5月の地震では、住宅だけで全壊40棟、大規模・中規模半壊313棟、準半壊と一部損壊が3027棟の被害があった。他市町では一部損壊が計30棟ほどで、珠洲市の被害が群を抜いていた。 行政からの支援金で住宅を修理・再建した人もいるが、仮設住宅に16世帯29人が暮らし、これから再建を目指す人もいた。「準半壊」