スマホ定期券導入 熊本市電、10月から ｜ 熊本日日新聞

熊本市交通局は１０月１日から、スマートフォンのアプリを活用した市電の「モバイル定期券」の販売・利用を開始する。定期券の購入から利用、払い戻しまで全てスマホで完結でき、同局は「窓口での手続きが不要となり、利便性が高まる」としている。 購入できるのは、通勤、大人通学、小児通学、障がい者等通勤、障がい者等通学、介護人・付添人の各定期券。専用アプリ「ＱＵＩＣＫ ＲＩＤＥ」をインストールし、会員登録をした上で必要事項を入力。クレジットカードで決済する。 利用方法は、スマホ画面に定期券を表示し、降車時に乗務員に提示する。乗車時の提示やＩＣカードリーダーへのタッチは不要。現在運用している「でんでんｎｉｍｏｃａ」の定期券も引き続き使用できる。（久保田尚之）

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熊本市交通局は１０月１日から、市電で「モバイル定期券」の販売を開始。スマホアプリ「ＱＵＩＣＫ　ＲＩＤＥ」をインストールし、クレジットカードで決済。スマホ画面に定期券を表示し、降車時に乗務員に提示する