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空港と人々|田所敦嗣/Atsushi Tadokoro
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空港と人々|田所敦嗣/Atsushi Tadokoro
国と距離 天井にとてつもない数の鉄骨が縦横に組まれたスワンナプーム国際空港に着くと、アルファベット... 国と距離 天井にとてつもない数の鉄骨が縦横に組まれたスワンナプーム国際空港に着くと、アルファベット順にカウンターが並ぶ。 入口にある大きな液晶のインフォメーションを見ながら目的のカウンターを探していると、目の前に子連れの母親が僕の肩に触れ、わり込むように目の前に入ってきた。 日本なら、その行動にムッとする人もいるだろう。 彼らは街中や店、道でも距離が近いので、この親子もきっとわり込んだという認識は無い。 若いころは、これになかなか慣れなかった。 相手は躊躇うことなく近づいてくるので距離を取ろうとすると、また近づいてくる。 だが、何年もかけてその距離に慣れてくると、徐々に心地がよくなってきた。 混み合う市場で毎日肩が触れ、街中でも身体が触れる。 毎日滞在して文化に溶け込んでいくと、違和感が消失した。 この話を現地に住む北米出身の男にすると、彼も同じことを言っていたので、ワレワレには脈々と継が