図書館はつくれる。空き店舗の新しい使い方、完全民営・黒字経営の「みんなの図書館さんかく」の思想。｜Junya Dohi

つまり、人口減少社会への移行によって、コンパクトシティと言われるように、都市の機能や居住地が集約し、都市が縮小していくと思いきや、人間は自分の住みたいところに住むので、まちのなかに穴（空き地や空き家）がたくさんできて、都市がスポンジのようになっていくと論じられています。 もちろんこれを阻止するために、行政が空き家対策で公共施設をつくったり、リノベーションまちづくりを促進したりの動きはありますが、それではとても間に合いません。そこで重要なのは、民間や市民の取り組みで、そのひとつが私たちが取り組む「みんなの図書館」の実践です。 私設公共空間のコンセプトいわゆるリノベーションまちづくりとは異なり、「さんかく」が担う機能のひとつの特徴は、私設公共空間のコンセプトを目指していることです。つまり、ただ空き物件を使って稼げれば良いのではなく、そこに公共圏をつくりだそうとしています。 公共圏は、ドイツの哲

[ujigislab]

①運営者の持ち出しなく黒字で経営できること、②一箱本棚オーナーの参画によって自律的なコミュニティが生み出せること、の大きく2点がウケた

[gcyn]

『月2,000円を払って本棚を借り、自分の本を貸し出す。さらにはお店番をしてもらうこともある。普通のビジネス的な感覚で言えば？？？になるこのシステム／自分自身を表現する場として本棚を使ってくださっている』

[el7]

“都市の機能や居住地が集約し、都市が縮小していくと思いきや、人間は自分の住みたいところに住むので、まちのなかに穴（空き地や空き家）がたくさんできて、都市がスポンジのようになっていく”

[post-horn]

私設公共圏。本気で考える。本の強みとコミュニティ。能勢で可能か。

[Guro]

（一坪古本屋？）