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フッサール、ラカンの自我説、フロイトの深層心理学について|実熊 秀史
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フッサール、ラカンの自我説、フロイトの深層心理学について|実熊 秀史
竹田青嗣著『新・哲学入門』に基づき、自我説、深層心理学説について学びます。 フッサールは自我の概念... 竹田青嗣著『新・哲学入門』に基づき、自我説、深層心理学説について学びます。 フッサールは自我の概念を大きく二つに分ける。 ①習性の基体としての自我 「私はつねに私である」という人間の自己意識の同一性を支える確信条件は何か、という問いである。 この問いに対するフッサールの答えは 自分のさまざまな経験を、つねに自分自身の経験として、整合的秩序において反復的に想起できるかぎり、誰であれ、「私は私だ」という自然的は自己確信を維持する(構成する)、というものである。 ②豊かな具体性としての自我(モナド) 私(自我)が、世界をつねに「生き生きとした豊かな具体性」として認知ー経験する、その内的条件の問いを意味する。そしてこれらの問いが心身問題において、決定的な重要性をもっている。 われわれの知覚には一瞥のうちに対象を豊かな対象として把握する独自の能力がある。 つまり人間の対象知覚とは、カントのいう感性や